WEDDING THEME
Chinoiserie Wedding ~シノワズリ ウエディング~
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WEDDING DATA
- 季節
- 2023年9月
- 挙式会場
- 神戸迎賓館 旧西尾邸
- 挙式スタイル
- キリスト教式
- 人数
- 65名様
素直でまっすぐなお人柄の新郎様新婦様。これまでの人生を支えてくださったかけがえのない方々へ、最大限の感謝を伝えたいと語るお姿が印象的でした。ゲストの心にも残り続ける印象的な一日にするために、アイデアやこだわりをたくさんお話くださったおふたり。一生に一度の結婚式が思い残すことのない素晴らしい日となるよう、スタッフも全力でサポートさせていただきました。
重要文化財で叶えるクラシカルウエディング
旧西尾邸は、大正8年に創建された兵庫県の重要有形文化財。リノベーションをせず当時のままの姿で現存しているため、大正時代の面影が色濃く残る本物のクラシカルな空間が魅力です。他では味わうことのできない旧西尾邸の雰囲気に、心を奪われた新郎様新婦様。館内や庭園で行うセレモニーを心に思い描かれながら、この場所を自身の晴れ舞台にお選びくださいました。
余韻まで味わい尽くす結婚式
ゲストの笑顔を思い浮かべながら進められた結婚式のご準備。自分たちだけが主役の結婚式ではなく、ゲストと一緒に愉しむことを軸にお考えくださいました。結婚式をお愉しみいただくことはもちろんのこと、おひらき後の余韻にも長く浸っていただくことを意識したおもてなしも。新郎様新婦様のこだわりや価値観をお互いに共有し合いながら、ひとつひとつ丁寧にご選択くださいました。
心地よい緑に囲まれて誓う永遠の愛
当日はお天気に恵まれ、澄み切った秋晴れの下で迎えられたおふたりの晴れの日。まずは新郎様がチャペルへとご入場され、微笑みをたたえながらバージンロードを歩まれました。続いて、お父様にエスコートいただきながらご入場された新婦様。ため息が出るほど美しい新婦様のウエディングドレス姿に、ゲストも見惚れているご様子でした。指輪交換シーンでは、新婦様の甥御様がリングボーイとしてご登場。甥御様の愛らしいお姿は、チャペルに癒しと幸福をもたらしました。アフターセレモニーは、心地よい秋風が吹く旧西尾邸の庭園にて。女性ゲストへ向けたブーケトスや、サッカー好きの新郎様によるサッカーボールトスなど、大人ゲストからお子様ゲストまで大いに盛り上がったシーンとなりました。
シノワズリ×鳳凰の間
披露宴会場は、17世紀頃にヨーロッパで流行した中国風デザイン“シノワズリ”テイストにコーディネート。レトロクラシックな鳳凰の間に“シノワズリ”が見事にマッチし、より上品で洗練された空間を演出しました。ウエルカムスペースを彩るのは、ご自身でご用意されたアンティークな陶磁器と、思い出や日常を映した複数のお写真。細部に至るまで、自分たちらしさを表現されました。新郎様新婦様がご登場されるまで、ゲスト同士でご歓談を愉しまれたり、おふたりの表現する世界観に浸ったりと思い思いに過ごされた皆様。会場の扉が開かれおふたりがご登場されると、これから始まるパーティーに向けて一層胸を膨らませているご様子でした。
ドキドキ感を高める“くじ引き”演出
ゲストに心から愉しんでいただきたいとの想いで、おふたりが採り入れられた“くじ引き”演出。ゲストのお名前が書かれたカードを新郎様新婦様が引き、当たったゲストには豪華なプレゼントをご用意されていました。「当たるかも」とドキドキ感とワクワク感に胸を躍らせ、おふたりのお手元に注目されていたゲストの皆様。自身のお名前が呼ばれたゲストは、驚きと喜びを隠せないご様子でした。さらにこのくじ引き演出を披露宴中に何度も行い、その都度ゲストと大盛り上がり。全員参加型の演出は会場を大いに沸かせ、ゲストとの一体感を高めました。
あふれるご家族への想い
中座シーンでは、ご兄弟・ご姉妹にエスコートいただきながらご退場されたおふたり。ご兄弟との仲の良さがうかがえるワンシーンに、ゲストからは惜しみのない拍手が送られていました。そして披露宴の結びでは、新郎様新婦様ともに感謝の手紙をご用意。愛情をたっぷりと注ぎ、どんなときでも味方でいてくれた親御様に「ありがとう」と「大好き」の想いを伝えられました。おひらき後、ゲストをお見送りする際にお渡しされたプチギフトは“カプセルトイ”。開封するワクワク感を胸にしたままお帰りいただけるようにと、おふたりのアイデアとセンスがこもったプレゼントを心を込めてお渡しされました。
プランナーより
おふたりとのお打ち合わせはすべてオンラインでしたが、毎回面白いことを考えてきてくださり、とても楽しいお時間でした。いつも笑顔でお話ししてくださっていたので、ご当日の披露宴退場後に「準備期間中はほんとにたくさん喧嘩しました!」と伺ってびっくりしました。おふたりが『ゲストのみんなを楽しませたい』と、たくさんぶつかりながらもご準備をしてくださったからこそ、当日は笑顔や泣き笑いする表情、おめでとうの言葉でいっぱいの温かいお時間になりましたね。おふたりの周りにはたくさんのたいせつな方々がいらっしゃることを忘れずに、これからもずっとずっとおふたりらしく幸せにお過ごしください^^本当にありがとうございました。