施設
大正8年(1919年)、貿易商・西尾類蔵氏によって創建された大邸宅。 外国人居留地トップクラスの貴賓が訪れ、ここに招待されることはステイタスの証だったという。 現在も、その壮大なランドスケープデザインそして贅を尽くした本館に華やかな時代の趣が色濃く残っている。 今年で100周年となる、ここ「旧西尾邸」で大切なゲストの皆さまと大切なひとときを。
スペイン語で「絆」という意味を持つチャペル「Chapel Lazo」。
3方向の窓から自然光が降り注ぐ緑豊かな聖域。祭壇の正面の窓からは大木の緑を望むことができ、
強くておおらかな自然の輝きを放ちながら、ふたりの誓いの瞬間をドラマティックに演出してくれます。
まっすぐ伸びる長いヴァージンロードは、輝かしい未来に続く道。一歩ずつ幸福を胸に刻みながらゆっくりと歩みを進めてください。
収容人数 | 着席2名~100名 |
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本館にある「ダイニングルーム」は神戸迎賓館旧西尾邸を象徴する大正期の西洋館の設えが凝らされています。
当時ヨーロッパで流行したアール・ヌーボーの技法を多用し、
アーチ状の大きな窓やペンダントライトなど、芸術性が高く気品漂う空間となっています。
収容人数 | 着席20~58名 |
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あしらい | ステンドグラス、ペンダントライト |
本館にあるメインバンケット「鳳凰の間」は、建設当時から「大広間」として迎賓のために設計された空間です。
設計したのは初代通天閣を手掛けた設楽貞雄氏。城郭を思わせる格天井や鳳凰を透かし彫りにした欄間など、
大正時代の贅と粋をふんだんに取り入れた意匠に、社交界に招かれたゲストも感嘆したと伝わります。
洋館の中の和の大空間。ウェディングドレスとタキシード、白無垢や色打掛、袴、どんな衣裳でも絵になるバンケット。衣裳だけでなく、装花やペーパーアイテムなどのコーディネートもさまざまなテイストが似合います。結婚式のテーマに合わせて自由にお楽しみください。
収容人数 | 着席30名~86名 |
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あしらい | 格天井、欄間 |
少人数ウェディング専用のVIPROOMは、大正ロマン漂う洋風の個室。
ステンドグラスや暖炉など、西洋の高貴な邸宅を思わせる設えが醸し出す存在感は、
ただそれだけでフォーマルで上質な空間を演出し、ご家族だけでの会食などに最適です。
一つ一つ細部までにこだわり抜いた空間は、どこをとっても美しく、アーティスティック。前撮りやフォトウェディングで、レトロクラシックな雰囲気の記念写真を一枚残すのも人気です。
収容人数 | 着席~40名 |
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あしらい | ステンドグラス、暖炉 |
広大な敷地の中に、森の中にひっそりとたたずむかのように設けられた独立型のバンケット。
控室やサンルームまで、ふたりのために貸切に。
窓の外に広がるたくさんの緑がナチュラルでさわやかな雰囲気を演出します。
収容人数 | 着席40名~128名 |
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あしらい | サンルーム、シャンデリア |
100年後に最も美しく見えるように計算されて造形された名勝に指定されている庭園。
神戸迎賓館のように邸宅と庭園が一緒になった遺構は日本全国で3つ程度しかありません。
園内には大正期の財界人をもてなした茶室も現存している。
綿密な計算と職人による手入れによって青々と育った庭園の木々は、ふたりのこれからを温かく見守り、重なるときの尊さを感じさせてくれます。四季折々の美しい須磨の風景を楽しめる神戸迎賓館で、今日もおもてなしの心を込めてお客様をお迎えします。
あしらい | 真珠亭、松風閣 |
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