WEDDING THEME
TSUNAGU Wedding ~『時』『想い』『家族』をつなぐ~
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WEDDING DATA
- 季節
- 2023年8月
- 挙式会場
- 神戸迎賓館 旧西尾邸
- 挙式スタイル
- キリスト教式
- 人数
- 61名様
大切なお子様に、全身で愛情を注がれる新郎様新婦様。お子様のことを“宝物”のように大事にされる、おふたりの慈愛に満ちた表情が印象的でした。結婚式の一日が、一生の思い出になるようにとの想いを胸にご準備くださったおふたり。この先何度でも振り返りたくなるような思い出深い一日となるよう、スタッフも心を込めてお手伝いさせていただきました。
本物の迎賓館がおふたりのウエディングの舞台に
大正時代の建築当時から現在に至るまで、人々に永く愛されてきた旧西尾邸。100年以上もの時を経た本物のレトロ空間に心惹かれたおふたりは、この場所を自身の晴れ舞台にお選びくださいました。また名勝に指定されている広大な庭園も、旧西尾邸の最大の魅力。どこを切り取っても絵になるこの場所で、おふたりの一瞬一瞬を美しく輝かせる最高の一日が叶います。
笑顔と寛ぎをもたらす空間作り
おふたりで手と手を取り合って進められた結婚式のご準備。お子様に愛情を注がれながら、ゲストへの愛情もたくさん表現されました。おふたりのこだわりのおもてなしは、お料理や演出はもちろんのこと、“空間作り”にも。ゲストが披露宴会場を自由に行き来できるようデザートビュッフェをご用意し、ゲスト同士でも笑顔と会話が弾むような工夫を採り入れられました。さらに高砂にはソファを設けることで、ゲストと近い距離でのご歓談や写真撮影が可能に。皆様がリラックスしてお愉しみいただけるような、あたたかな空間作りを意識されました。
おふたりの門出にふさわしい絶好のロケーション
おふたりの誓いの舞台は、スペイン語で“絆”を意味する『Chapel Lazo』。光と緑があふれる独立型チャペルから、おふたりとゲストの特別な一日がスタートしました。まずは新郎様がご入場され、まっすぐな眼差しを向けながらゆっくりと祭壇へ。続いて新婦様は、お母様とともにご入場。これまでの親子の思い出をかみしめるかのように、一歩一歩を丁寧に歩まれました。指輪交換シーンでは、お子様ゲストが大活躍。新郎様新婦様のおそばで、会場に華を添えてくださいました。さらには、リングボーイとして新郎様新婦様のお子様がラジコンカーに乗ってご登場。たくさんのゲストにあたたかく見守られながら、堂々とした表情でおふたりの元へ指輪を届けてくださいました。アフターセレモニーは、絶好のロケーションが広がる庭園にて。突き抜けるような青空と美しい緑に抱かれて、様々なアイテムを使用したブーケトスを愉しまれました。
おふたりのセンスで彩る会場コーディネート
ゲストと語らう宴は、広大な森の中にひっそりと佇むかのように設けられた独立型バンケット『THE VIZCAYA GARDEN』にて。会場はシックな色味のフラワーや落ち着いたトーンのテーブルクロスで彩り、洗練された大人かわいいコーディネートに。どんなテイストにも馴染むナチュラルな会場だからこそ、隅から隅までおふたりのセンスが光るこだわりの空間を実現されました。またウエルカムスペースでは前撮りショットをお披露目され、おふたりの世界観を表現。息を呑むほどに美しいドラマティックなお写真に、ゲストも魅了されているご様子でした。
目も舌も愉しむ甘いおもてなし
ゲストの視線を奪ったのは、生花でデコレーションした鮮やかなウエディングケーキ。肩を寄せ合いながらナイフを入れられたあとは、おふたり同時にケーキを頬張られました。さらにゲストにお喜びいただける甘いおもてなしとして、彩り豊かなデザートをビュッフェスタイルでご用意。味わう愉しみと選ぶ愉しみの両方をご堪能いただける、とっておきのおもてなしとなりました。中座シーンではお兄様をお呼びし、新婦様から感謝のメッセージを。思わずあふれた新婦様の想いに、ゲストの心も揺さぶられた場面となりました。
家族と想いをつなぐ
お色直し入場の際には、新婦様がお召しになるドレスの色当てクイズを開催。ゲストには事前にドレスの色を予想していただき、正解だと思う色のサイリウムでお手元を照らしていただきました。お子様とともにご登場された新郎様新婦様は、BGMに合わせてダンスを披露。ゲストの振るサイリウムと相まって、披露宴会場はライブ会場へと化し、盛り上がりはピークに達しました。披露宴の結びでは、おふたりから親御様へ「ありがとう」の想いを届けるお時間に。新郎様新婦様がお子様へ愛情を注がれるように、おふたりもまた親御様から多くの愛情を注がれてきたことが伝わる、感動のフィナーレとなりました。
プランナーより
お聞かせくださることや、リクエストしてくださることすべてに、おふたりのセンスが光っていました。特別な一日を過ごす場所として選んでくださったこの神戸迎賓館の魅力を、より輝かせてくださったおふたり。洗練された空間でのおもてなしに、ゲストの皆様もたくさんお写真を撮ってくださっていましたね。お色直しの楽曲をテレビで聞くたびに、おふたりとお子さんのダンスシーンが思い出され、素敵だったなぁとほっこりとした気持ちになります。お子様の成長とともにぜひご結婚式一日のことも思い出していただけると嬉しく思います。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。末永くお幸せに!