WEDDING THEME
一人ひとりに感謝を伝える「家族婚」
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WEDDING DATA
- 季節
- 2021年8月
- 挙式会場
- チャペル Lazo
- 挙式スタイル
- キリスト教式
- 人数
- 9名
元々沖縄でリゾートウエディングを検討されていたおふたりでしたが、緊急事態宣言により沖縄でのウエディングを断念。
悩まれた結果、おふたりが付き合って初めてのクリスマスを過ごし、その後も記念日として利用してくださってるレストランでもある「神戸迎賓館 旧西尾邸」で特別な一日を過ごすことに。
式場をご決定くださるタイミングでは、これまでおふたりが記念日として利用していた神戸迎賓館が、家族とのさらにたいせつな思い出の場所になることに、大変価値を感じてくださいました。
そして、当初のリゾートウエディングの予約日から約1年2か月後、大切なご家族やご親族とともに最良の日を迎えられました。
コロナ禍で安心して過ごしていただきたいとの事から、席の間隔を広めにとったり、アルコールスプレー席札をご用意されたり・・。
中でも、ゲストの皆さまの目をひいたのが、新婦様手作りのアルコールスプレー席札。カード型のスプレーボトルひとつひとつに、ゲストのお名前をあしらったデザインからは、新婦様がゲストの皆さまおひとりおひとりを、とても大切に想われていることが伝わってきます。
ゲストの皆さまのことを一番に思い、工夫を凝らしご準備も進めてくださったおふたりです。
挙式はシンプルにされたいとのご希望で、厳かなキリスト教式をお過ごしになられました。
クラシカルな会場の雰囲気に合わせて、新婦様がこの日のためにセレクトされたのは、LOEWEの大ぶりなイヤリング。
そして赤絨毯に似合うようにとトレーンの長いドレスと、甘くなりすぎないようにスモーキーなニュアンスを秘めたグレーグラデーションのベールをチョイス。
新郎様も赤絨毯にカラーリンクさせたHERMESのネクタイをセレクトされ、大人なウエディングに昇華くださいました。
挙式前には神戸迎賓館前に広がるイングリッシュガーデンや赤階段、車寄せなどで撮影も。
実はこの撮影のタイミングで、新郎様から新婦様へサプライズで花束のプレゼント!思いがけない新郎様からのサプライズに思わず新婦様からも笑顔がこぼれます。
そして、ご会食へ。
会場は、レストランでもご利用いただいている、ご会食専用個室「VIP ROOM」にて。
ご会食ではゲストの皆様と、旧西尾邸自慢の料理をお楽しみいただきながら、ご歓談中心の和やかな時間を過ごされました。
親御様への感謝を伝えたいとのことからフィレフランベをチョイス。
新郎様がお肉の香りづけをし、新婦様がソースをかけてお仕上げする共同作業の演出です。
新郎様は料理長と同じ格好のコックコートをお召しになり、新婦様はこだわりのエプロンをつけてフランベ演出を行い、仕上げたお料理は、ゲストの皆様のお席へおふたりの手で運ばれました。
ご親族様も””初めて見た!””と、大変喜んでくださいました。
新郎謝辞では、ゲストの方々にひとりひとりへ感謝の言葉を述べられ、感動の渦に。
「感謝の気持ちを伝えたい」と結婚式をすることを決めて下さったおふたりだからこその、温かな空間となりました。
プランナーより
この度はおふたりとご両家様にとって、特別な一日を神戸迎賓館にお任せくださり、誠にありがとうございました。
親御様への感謝の気持ちをカタチにしてくださった、笑顔溢れる一日でございましたね。
素敵な一日のお手伝いをさせていただけましたこと、神戸迎賓館スタッフ一同光栄に思っております。
神戸迎賓館はいつでもおかえりいただける場所として残り続けますので、いつでも帰ってきていただけますと幸いです。
おふたりとご家族の末永く幸せをお祈りしています。