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古き良き時代にタイムスリップ！ 元・貿易商の迎賓館で「大正ロマンウエディング」

本日、「神戸迎賓館　旧西尾邸」では、６月20日（火）にプレス発表会を開催しました。

２００１年に神戸市の文化財に指定されたこの歴史的建造物を最大限に生かしたのが、今回ご紹介する「大正浪漫ウエディング」です。

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ここは１９１９年（大正８年）、旧外人居留地で貿易商社を営んでいた資産家・西尾類蔵氏によって、国内外の賓客を招きもてなすために贅を尽くして建てられた迎賓館。

戦前、関西を中心に活躍した建築家・設楽貞雄氏の設計で、19世紀末ウィーンで花開いたセセッション様式やアールヌーヴォーにさりげない和の意匠が融合した、まさに和洋折衷な美が薫る空間。屋外には１万㎡もの緑の庭園が広がります。

そして、今年は神戸開港150年。日本を代表して西洋文化が入ってきた当時の和洋折衷な気分を味わっていただきたいと、特別に設けられた限定プランがこの「大正浪漫ウエディング」なのです。

まずは、大正浪漫ウエディングのイメージ動画をご覧ください。

挙式は、レッドカーペットを敷き詰めた木製大階段をあがったフロアから見える大きなステンドグラスを前にした人前式（平日限定／土日祝の場合は屋外の独立型チャペル）。新郎新婦の登場の前には、ブライズメイドが登場し、アコーディオンとヴァイオリンが奏でるクラシカルでロマンチックな旋律で、永遠の誓いの瞬間を盛り上げます。

 

会場は少人数ならVIP ROOM、30名以上のパーティなら「鳳凰の間」が舞台。VIP ROOMはかつてオーナーの西尾氏が大切なゲストしか通すことのなかった格式高い個室空間。また「鳳凰の間」は飛翔する鳳凰を透かし彫りにした欄間がシンボリックな和スタイルの祝祭空間。100年前の意匠をそのままに、本物の持つクラシックな趣きがパーティを印象的に彩ります。

また、大切なゲストのおもてなしに、約100年前の手法で作られた古典的なフランス料理を提供しているのもこのプランの大きな特徴です。

 

料理を監修したのは、石井之愁氏。スイスのグランメゾンで活躍後、神戸「ラ・ピエール・ジパング」をオープン（『ミシュラン』と並ぶレストランガイド『ザガットサーベイ』で神戸エリア料理部門４年連続１位を獲得）、現在も「ザ・ヒルサイド神戸」「北野異人館　旧レイン邸」のグランシェフを務める凄腕シェフによるクオリティの高いひと皿が味わえます。

 

前菜には「サーモンのショーフロアーキャビア添え、ビーツのゼリーとサラダ」。柔らかく火入れしたサーモンに、粉とブイヨンで作った根セロリのマヨネーズがたっぷりと絡みます。スープには「地鶏のヴェルーテ　フォワグラのポワレ　マッシュルームのカプチーノ」、魚料理は伝説の料理人アントナン・カレームの弟子で料理界のモーツァルトと言われるアドルフ・デュグレレの最高傑作として伝えられている「舌平目のデュクレレ風」です。

そしてメインの肉料理には、「牛フィレ　オルロフ皇帝風」。牛フィレ肉に玉ねぎ風味のグラタンとたっぷりのトリュフをトッピングしています。

日本で酪農が始まって100年以内。まだ牛乳や乳製品を使っていなかった当時の料理法をそのままに、乳製品と同様の軽さとコクを石井シェフの技で出しています。

最後のデザートは、昔ながらのプチシュークリーム「プロフィトロール　ショコラ」。小さなシューの中にはピスタチオクリームが入っていて、バニラの効いたクリームと温かいチョコレートソースで召し上がっていただけます。

昔ながらの大皿からサーブするパフォーマンスを取り入れるなど、演出にもこだわっています。

 

料理だけではありません。当日のスタッフのコスチュームも大正時代を彷彿とさせるメイド服でサーブ。新郎新婦の衣装も建物にしっくりと馴染むクラシカルな和装と洋装の衣装をご用意。

参列したゲストの方々は、当日は会場のどこにいても約100年前にタイムスリップしたような気分になること間違いなしです。

 

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長い間人々に愛されてきたものには、それに相応しい「価値」があると私たちは考えます。大事な結婚式だからこそ、それに相応しい場所で迎えていただきたい。そしていつまでも皆様の特別な場所であってほしい。そんな気持ちから、私たちは長い歴史を紡いできた有形文化財や数多くの貴賓を招いてきた「本物」の迎賓館を会場に選んでいます。そしてここ「神戸迎賓館　旧西尾邸」でも、その思いを結実させたウエディングをお届けしています。

 

 

この「大正浪漫ウエディング」は2018年２月までの限定プラン。

歴史的建造物を最大限に活かしたレトロモダンなウエディングに興味のある方は、ぜひ毎週土日に開催しているブライダルフェアにお越しください。