WEDDING THEME
大切なお子様と迎える、アットホームなファミリーウエディング
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WEDDING DATA
- 季節
- 2022年4月
- 挙式会場
- 神戸迎賓館 旧西尾邸
- 挙式スタイル
- 人前式
- 人数
- 70名様
オシャレでスタイリッシュな新郎様と、笑顔が素敵で可憐な新婦様。おふたりは、憧れの結婚式の日を心待ちにされていましたが、新型コロナウイルスの影響により3度の延期をご経験。その間に、おふたりの間には可愛らしいお子様がお生まれになりました。お子様がお生まれになってからは、お子様のことを心から愛され、お子様をメインにしたあたたかみのある結婚式を挙げたいとご希望に。また、おふたりのお子様はもちろん、お招きするご親族やご友人のお子様にも、リラックスしてお楽しみいただきたいと、お子様ファーストのお考えのもとにご準備くださいました。
100年以上の歴史を持つ“本物”の迎賓館へゲストをご招待
神戸迎賓館は、兵庫県の重要指定文化財の称号を持つ“本物”の迎賓館。大正時代の建築当時から、多くの賓客をもてなしてきました。そのおもてなしの空間へ、大切なゲストの皆様をお招きしたいとお考えくださった新郎様新婦様。また、ワンフロアを貸切でご利用いただけるため、大人のゲストはもちろん、お子様ゲストにもリラックスしてお過ごしいただけます。さらには、旬の地元食材をふんだんに使用したお料理で、ゲストをおもてなしできるのも神戸迎賓館の魅力のひとつ。おふたりとゲストの皆様のかけがえのない一日を創り上げる場として、神戸迎賓館をお選びくださいました。
お打合せは、愛らしいお子様と癒しのペットとともに
お打合せは、小さなお子様のご負担にならないよう、全てオンラインで進められました。新郎様新婦様はもちろん、お子様やペットの猫ちゃんにもお打合せにご参加いただき、とてもにぎやかなものに。時間や場所にとらわれず、ゆったりとしたお気持ちでご準備を進めていただけました。お越しくださるお子様ゲストとその親御様が気を遣わずに、心からお楽しみいただけるようにとたくさんご配慮くださったおふたり。あたたかなおふたりのお人柄が画面越しにも伝わる、和やかなお打合せとなりました。
お子様ゲストにスポットライトをあてた、笑顔あふれる挙式
挙式では、お子様ゲストにスポットライトをあてた演出をたくさんご用意されました。まずは新郎様とともに、新婦様のブーケをお手にしたお子様ゲストがエスコート役としてご入場。その後、フラッグボーイとフラワーボーイ、続いて新婦様が親御様と手を組まれてご入場されました。新婦様は、お父様お母様とご一緒にバージンロードを歩きたいという願いをお持ちでしたが、ブーケをお手にすると片手がふさがってしまうというお悩みが。そこで、エスコート役のお子様にブーケをお持ちいただくことで、新婦様はお父様ともお母様とも手を組むことができ、新婦様の切なる願いが叶えられた素敵な演出となりました。リングサポートとして、新郎様新婦様のお子様にもご登場予定でしたが、挙式中に眠ってしまうという大変可愛らしいハプニングも。たくさんのお子様にご協力いただくことで、チャペルに笑顔が咲き、幸せに満ちた結婚式となりました。
お子様ゲストとその親御様に、細やかな気配りと心配りを
お子様にはもちろん、その親御様にも心からお楽しみいただきたいとお話されていたおふたり。親御様がお子様連れでも気を遣われることがないようにと、おふたりはたくさんご配慮くださいました。会場には、別室にキッズスペースを設けられ、お子様が退屈されないようにと工夫が。また、新郎様新婦様が中座されてから、お色直しご入場までの残りのお時間をアナウンスするなど、細やかな部分にも心配りをされていました。
ご家族3人揃ってお色直しご入場
新婦様は、ウエディングドレスからきらびやかなカラードレスにお召替えをされ、新郎様とお子様とともにご入場されました。お子様もお色直しをされ、大変キュートなお姿に。仲睦まじいお三方のご登場に会場が沸き、拍手とカメラのシャッター音が鳴りやまないご様子でした。また、新婦様は中座中にご自身で前髪をカットされ、さきほどは異なる雰囲気に。様々な変化を楽しまれた、素敵なお色直しとなりました。
おふたりらしいおもてなしを叶えた素晴らしい一日
ゲストに感謝を伝えたいとの想いで取り入れられたのが、おにぎりのサンクスバイト。『鯛の塩釜開き』にて開かれた鯛のほぐし身をおにぎりの上に乗せ、新郎様新婦様からゲストの皆様へ振舞われました。ご家族やご友人などたくさんのゲストにご参加いただき、会場がおおいに盛り上がったひとときに。そして、定番演出である『花嫁の手紙』は、お子様ゲストが多いことからあえて取り入れず、その代わりにゲストおひとりおひとりにお気持ちを伝えるなど、ここにも細やかな心配りが。最後までゲストへのご配慮を忘れない、とてもお優しいおふたりでした。3度の延期を経て迎えられた、今日と言う素晴らしい日。おふたりのあたたかなお気持ちが随所に散りばめられた、アットホームな結婚式となりました。
プランナーより
コロナ情勢に何度も悩まされながら進めてこられたご結婚式準備でしたが、だからこそお嬢様と一緒のとても温かい一日になりましたね。お子様も、お子様のお父さんお母さんも、のびのびと楽しんでいらっしゃるゲストの姿が印象的でございました。おふたりが「ゲストのために」とご準備されたご当日が、きっとゲストの皆様にとっても「ご家族での思い出作り」という素敵な贈り物になったことと思います。お嬢様や猫ちゃんとみんなで過ごす楽しいお打合せでいつも癒されておりました、、!お嬢様の成長を私もぜひ一緒に見守らせてください!またご家族でお越しくださる日を楽しみにしております。